仏教書紹介④

釈徹宗「観無量寿経」をひらく NHK出版

「観無量寿経」を読む

NHKラジオ番組 宗教の時間テキスト

釈徹宗「観無量寿経」をひらく NHK出版

 

「法然が教えのよりどころとして選んだ3つの経典、浄土三部経。それは、法然の弟子、親鸞の浄土真宗、一遍を開祖とする時宗にも受け継がれ、その一つである「観無量寿経」は信仰のよりどころとなる大事な経典とされてきました。東アジアの仏教や文化に大きな影響を与えたこの経典を6回にわたって読みといていきます。」NHK公式サイトより

 

『観無量寿経』の物語

マガタ国 王妃イダイケは 夫ビンビサーラ王を実の息子アジャセ王子に殺され

自身も命を奪われそうになった上に幽閉され 嘆き悲しむ 

「なぜ私がこんなに苦しまなければならないのか?」

「いったいこの私が何をしたというのか?」

このイダイケの苦悩にお釈迦さまが応えていくのが『観無量寿経』になります

 

 

放送時間

[本放送] 毎月第2日曜日 午前8時30分~午前9時(NHKラジオ第2)

[再放送] 翌週日曜日 午後6時30分~午後7時(NHKラジオ第2)

[聞き逃し配信] NHK らじる★らじ (配信期限あり)

 

本放送日

4/12 ①王舎城の悲劇―『観無量寿経』の背景と物語

5/10 ②母・韋提希の苦悩―釈迦の導き 

6/14 ③日没を観想せよ―「日想観」

7/12 ④悪人が救われる―散善の「九品」

8/ 9  ⑤いと救われがたきは―「三心」と「二河白道」

9/13 ⑥その後の阿闍世―『涅槃経』と妙好人