聖人御荼毘所

親鸞聖人ゆかりの地

御荼毘所

大谷本廟は1272年に建立され

親鸞聖人の御遺骨と御影を安置し

全国の門信徒が納骨する場でもあります

 

実はあまり知られてはいませんが

大谷本廟の奥へ進んでいくと

親鸞聖人の御荼毘所がひっそりと建っているのです

荼毘とはインドの古い言葉パーリ語の音写でジャーペーティ 燃やすという意味

親鸞聖人のひ孫 本願寺第3代覚如上人の『御伝鈔』には

「洛陽東山の西の麓、鳥部野の南の辺、延仁寺に葬したてまつる」とあります

聖人は1262年に京都の右京区五山ノ内

聖人の弟の住む 善法坊 現本願寺角坊にてご往生され

京都東山鳥辺野建仁寺にて火葬されました

その火葬地が最初の写真親鸞聖人御荼毘所とされています




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コメント: 1
  • #1

    中村宏述 (土曜日, 31 7月 2021 10:11)

    日本と言う国の歴史の中で、京都の奥深さを伝えて頂き、ありがとうございます。
    仏教の伝達にも沢山の宗派がある中、親鸞聖人の浄土真宗の教えに少しでも触れることの出来る
    今があることに感謝です。
                              南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏