如来回向の御名

ほのぼの法話会 お正信偈 第2講

教行信証 の 覆刻版

第2講にして ようやく 帰命無量寿如来 南無不可思議光 の お話です

この度は 御本典ゴホンデン 顕浄土真実教行証文類ケンジョウドシンジツキョウギョウショウモンルイ

略して 教行信証キョウギョウシンショウ の 覆刻版をご持参下さいました

ご本山所蔵の原本は ご往生から13年後に書写されたもので 御真筆ではありませんが

清書本とも呼ばれ 親鸞様が著してくださったものを 今日に伝える貴重な宝物です

たくさん朱筆を加えてありますが 決して訂正などではありません

読む人が誤解を招かないよう 大切に筆を加えていらっしゃるのが 良く分かります

この教行信証の行の巻の最後に あのお正信偈があります

 

南无阿彌陀佛の大慈悲が

私のためにお名号となって

私の心に お浄土への一本道を歩ませて

いただくと 信じ受け入れるもの

と 成って下さいました なんまんだぶ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんまんだぶ


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コメント: 1
  • #1

    みちのくからお念仏 (火曜日, 03 3月 2020 11:57)

    無量寺さま、初めまして。
    東北の一寺で僧侶をさせていただいている者です。
    突然のコメント、失礼いたします。

    お正信偈を通して、本願他力の妙味に出あう事
    素晴らしいですね。
    毎月法座活動をされておられるご努力、大変なご苦労と感じます。
    またご教化の情熱誠に尊く感じます。
    いつか、幕張の無量寺さまにお聴聞に参らせていただきます。

    正信偈の真筆本を探していましたら、こちらにたどり着きました。
    講義テキストを教行信証本山清書本からお使いになっておるとのこと。
    その本山清書本は先の大遠忌に出版されたものなのでしょうか?