講師 安方哲爾先生
築地本願寺で 通夜・法事での法話の 研修会が ありました
先生は 大阪府の安方先生です
僧侶は いま現に苦しんでいる方の心を 少しでも分かろうとする 努力が必要なのではないでしょうか
とおっしゃいます
とはいえ 残念ながら 当事者でなければ 知る由もない現実もあります
だから 実際には ご家族に寄り添うことは 出来ないのです
僧侶側の理屈を押しつけることは 何の意味もありません
それでは何が出来るのでしょうか
これが正解だ などは ないのでしょう
ただ これだけは言ってはいけない ということだけははっきりしています
それは 安易な慰め・わかったようなものの言い方 です
もしも かける言葉があるとするならば
あなたに寄り添って下さる 大悲の阿弥陀さまがおられますよ
ということ のみかもしれません
とおっしゃいます
ずっと 噛み締めてゆきたいと思います
コメントをお書きください