切子灯籠と揖保の糸

ご門徒のお家でのお盆参りも、いよいよ残すところ後半分程と成りました。

今日は、お寺での法要です。

 

お盆の法要には、切子灯籠を吊ってお参りします。

この切子灯籠は、浄土真宗独特の意匠で、ご本山でも築地本願寺でも、夏になると必ず、天井に吊るされます。



お盆の法座には、初参加の方も多く、駐車場の少ないお寺にとっては、悩みの種にも成ります。

ご講師の渡邉元綱さんは、元気な方で、それならばと東京からバイクでご来院下さいました。

ご門徒さんも、お気遣い下さり、電車とバスを乗り継いで来て下さった様子です。

お暑い中、有難うございます。


今年は、父の初盆なので、法名軸をご安置しました。

法座が終わると、お供えの「揖保の糸」を皆さんに配ります。

ふりかえると、20年来揖保の糸だったような気がします。


常連のお同行が、私の為に、美味しい枝豆をお供えして下さいました。



父の初盆だというのに、思いっきりビールがうまい!

なんまんだぶ なんまんだぶ


お供えした時のバランスがフィットしただけで、「揖保の糸」さんと特別な関係は有りませんが、20年来のお馴染みなので、Youtubeから京野ことみさんの動画をどうぞ・・・