たゞ何時となく一筋に
頼む佛の御手の糸
導き給へ法の聲
お能「井筒」の一節です。
神栖の恵光寺住職の お通夜にお参りしました
学生の頃 同じ京都深草に住み
同じ銚子寶満寺で お寺の事を習い
お別院に勤めて、宗務員と成り
都市開教を目標にして
共に 東京首都圏都市開教専従員の辞令を頂き
振り返れば もっともっと話したい事がたくさんあります
いつも忙しい人でしたから お浄土ではゆっくりとお話ししたいと思います
明日は中秋の名月です
迷ひをも
照らさせ給ふ御誓ひ
げにもと見えて有明の
行方は西の山なれど
眺めは四方の秋の空
仏様のお慈悲の光は月明かりと成って 秋の空を照らしていました なんまんだぶ なんまんだぶ