亀甲灯籠を作ろう

ペーパークラフト亀甲灯籠(切子灯籠)

亀甲灯籠

お盆にお仏壇に荘厳する亀甲灯籠をペーパークラフトにしました

高さが約33cmで ご本尊「いちょう」に合うサイズ

LEDキャンドルライトを入れると 明かりを灯すこともできます



準備するもの

・厚みのある印刷用紙 5枚(A4)

・普通紙 2(A4) 印刷できる和紙だとよりリアル

・はさみ ・カッター ・定規 ・鉄筆(折り目を付ける為) ・木工用ボンド ・スティックのり ・竹串か爪楊枝(ボンドを塗る為) ・カッティングマットなど



作り方

下の 2つのファイルをダウンロードし それぞれ印刷する


ダウンロード
厚紙に印刷(A4 5枚)
atugami.pdf
PDFファイル 1.4 MB
ダウンロード
普通紙に印刷(A4 2枚)
wasi.pdf
PDFファイル 514.7 KB


灯袋をつくる

用紙から①灯袋を絵柄に沿って切り取る

(窓を切り取り和紙を貼り付けると よりリアル)

画像はクリックすると大きく表示されます

鉄筆と定規で 折り線に沿って 折り目をつける

のりしろにのりを塗り 灯袋同士を 貼り合わせる

①灯袋を4枚全てを貼り合わせる

この様な状態になる

用紙から②かんむりを絵柄に沿って切り取り

黄色い線に切り込みを入れ

折り線に沿って折り目を付ける

②かんむりの のりしろにのりを塗り

灯袋の上部 内側に貼り付ける

内側から見た画像

残りの角も同じように貼り付ける


幡(太)を取り付ける

用紙から⑥底Aを切り取り ◆部分を切り抜く

折り線に 折り目を付ける

用紙から⑧幡(太)を切り取り 黄色い線に切れ込みをいれる

⑥底Aの側面にのりを塗り ⑧幡(太)を貼り付ける

同じように⑥底Aの側面 すべてに ⑧幡(太)を貼り付ける

⑧幡(太)の上部の黒い部分にのりを塗り

 

灯袋の底に差し込み のり付けする

 

灯袋の内側から見た状態

 


吊り下げ柱をつくる

用紙から⑤吊り下げ柱を切り取り

折れ線に折り目をつけ

黄色い線に切り込みをする(切りすぎないように注意)

 

柱の左右を 折り線に従って折り

のり付けする

 

柱上部を 折り線に従って折り

 

 

のり付けをする

 

柱上部の写真の赤い印をした白い部分にのり付けし

柱に貼り付ける

柱上部の赤い印の部分の裏にのり付けし柱に貼り付ける

逆の柱も同じようにのり付けする

 


吊り下げ鳥をつける

用紙から③④吊り下げ鳥ABを切り取り 折り目をつける

 

裏返し赤い印の部分に のり付けをする

柱上部の底面に貼り付ける

 

柱上部の側面にのり付けをし 吊り下げ鳥を柱に貼り付ける

 

もう一つの吊り下げ鳥も同じように柱に貼り付ける 

(この時 吊り下げ鳥同士が綺麗に重なり合うようにする)

鳥の翼の左右の先端にのり付けし

重ね合わせる

鳥の頭にのり付けし

重ね合わせる

 

横から見た様子

 


灯袋に柱を取りつける

吊り下げ柱を灯袋上部から入れ

灯袋底の◆形の穴に差し込む

 

灯籠を逆さまにし

写真の様に 柱の先端を折り目に沿って折る

 

⑦底Bの裏側にのり付けし

 

灯袋の底に貼り付ける

 


幡(細)を取りつける

用紙から⑨花と⑩幡(細)を絵柄に沿って切り取る

 

⑩幡(細)の先端がY字のものを一番下にし

他の幡(細)を上にのせ 重ね合わせ貼る

 

「花をつける」と書かれた部分にのり付けし

⑨花を貼る

 

花を貼った様子

 

裏返し 赤い印の部分にのり付けをする

 

灯袋の赤い印の部分に貼り付ける

残り3箇所も同じ様に貼り付ける

 


台座をつくる

 

用紙から⑩台座を切り取り 折り目を付け

黄色い線に切り込みをいれる

 

赤い印の部分にのり付けし 

折り目に沿って折り 画像のように柱の状態にする

用紙より⑪台座(底面)を切り取り 中央の◆を切り抜く

 

切り抜いた穴に ⑩台座を差し込み

のりしろにのりを付け貼り付ける

 

用紙から⑫台座(上面)を切り取り 中央の■を切り抜く

 

⑫台座(上面)⑩台座を差し込み

 

のりしろにのりを付け貼り付ける

 

台座の完成

 

台座を平らな場所に置き

 

灯籠を台座の上にのせる

 


完成


補足

本願寺の亀甲灯籠にはロウソクをいれ

明かりを灯していますが この灯籠にいれると燃えてしまいます

また 紙製で燃えやすいため お仏壇の近くに置く場合は火から離して置いて下さい

ロウソクは無理ですが

100円均一で売られているLEDキャンドルライトを入れる事ができます

LEDキャンドルを灯した様子

 

また 「ミニのぼり旗」(高さが35センチ以上のもの)と呼ばれる商品を使えば吊り下げる事ができます

 

亀甲灯籠(切子灯籠)

盂蘭盆会(お盆の法要)に本願寺の

両堂余間に設置される灯籠

本願寺の記録によると明治維新以前に

余間だけではなく 縁側にも数多くの灯籠が設置され

黄昏時に火を灯し 多くの参拝者が

白洲から 明かりを望見したとある

灯籠の絵柄も色鮮やかで

胡蝶 紅葉牡丹 山桜牡丹 薄菊 月梅など

想像しただけでも その優雅さが伝わってくる

 

私はこの灯籠の灯火を

阿弥陀如来 そして浄土に往かれた方々が 迷っている私たちを浄土から照らしてくださる明かり 灯台の様に私を導いて下さる明かりとして味わっています