青瓢箪ふたつ

照光寺さんの定例法座

秀鮨のおもたせ 「花瓶にどうぞ」おかみさんが お店の外まで 持ってきて下さいました
秀鮨のおもたせ 「花瓶にどうぞ」おかみさんが お店の外まで 持ってきて下さいました

新たに寺をつくるなど 世間では おおよそ有り得ないお話しですが 全国いずれのお寺にも 開基はあります

 

今日は 習志野の照光寺さんの定例法座にお招きいただき 講師を勤めさせていただきました

思い返せば10年にも成りましょうか お寺をつくりたいのだといって 訪ねて来られたのがご住職です

その日 私と同じ志を持つ若者は 熱心に問い お互い夢中になって語り合い 気がつけば 夜が開けていたのを思い出します

阿弥陀様の願い 親鸞様のみ教えを聞き 共に歓ぶ仲間 お同行と語り合う場所が欲しい それが 私たちにとってのお寺です

照光寺さんでは いま 念願の道場建立工事の最中です そして 共に心待ちにしていらっしゃるお同行があります

お言葉の一つひとつを味わうように みんなでお正信偈を読んで 法座が始まりました

いいお寺が出来ましたね

 

ご法座の後 ご家族で ご接待下さいました

美味しいお造りと甘いお酒で 久しぶりに ほろほろ酔ってしまいました

ぶらりぶらりと青瓢箪〜 二つ並べて経を繰る〜♪  なんのこちゃ なんまんだぶ

子曰 賢哉回也 一箪食 一瓢飲 在陋巷 人不堪其憂 回也不改其楽 賢哉回也  「論語」より